10月13日、細河保育園の近くの田んぼで、5月に苗つけしたさつまいも、6月に植えた稲をそれぞれ収穫しました。
さつまいも掘りは年中さん、稲刈りは年長さんの合計約110名の園児が参加しました。
当日は当園だけではなく、細河保育園、ふしお台保育所、森町友星保育園のおともだちも一緒に参加しました。
年中さんはさつまいも掘りです。土の中からさつまいもが次々に。手を泥だらけにして、みんな夢中になって掘り始めました。掘りだして「先生、こんな大きいおいもがとれたよ」と自慢げに見せてくれました。たくさんの収穫があり、自分で持ちきれない子どもたちも。まるで宝さがしみたいで、子どもたちは目を輝かして掘り返していました。
さつまいもは、土の中ではバラバラではなく、電車みたいにたくさんつながっていることを実際に見て体験しました。掘ってきたおいもはご家庭に持って帰ります。ぜひ子どもたちと一緒に料理して食べてくださいね。
年長さんは稲刈りです。子どもたちは順番に田んぼの中に入り、先生の指導を受けながら、稲の根元をつかんで、もう片方の手で鎌を持ち、ざくざくと切っていきます。
「かたくてむずかしいよ」と悪戦苦闘しながらも丁寧に刈り取りました。
刈り取った稲穂を見て、「これでおにぎり何個分かな」と米粒を数える子どもたち。
田植えから稲刈りまで貴重な経験となりました。
参加した園児は「田植えした苗がこんなに大きくなった。稲刈りは難しかったけどなんとかできた」と話していました。
このような体験ができる環境を設定いただいた細河保育園の関係者の皆さんに感謝です。