節分 豆まき
2月2日、節分(2月3日)に先立ち、豆まきを園庭で各学年ごとに行いました。
「節分」はその字のとおり、「季節を分ける」節目。旧暦では春から新しい年が、始まったため、立春(2月4日)の前日は、今の大晦日に相当する大きな節目でした。そこで、節分といえば立春の前日のことを意味することになりました。
したがって「豆まき」は新しい年を迎える前に行う「厄払い」。季節の変わり目に起こりがちな病気や災害を鬼に見立てて[魔を滅する]という意味がある「まめ」を撒いて鬼を追い払います。
全国的に新型コロナウィルスのオミクロン株が感染急拡大するなかで、当園も子どもたちが楽しみにしていた各種行事が中止や縮小を余儀なくされ、コロナ(鬼)に打ち勝つ意味で全園児が豆まきに参戦しました。
今回は未就園児プレスクールの「ちゅうりっぷ」クラスも参加。
ちゅうりっぷさんや満3歳児クラスのたんぽぽさん、年少さんは、鬼が初体験ということもあり、逃げまどい、大声で泣く子どもたちが大半でした。
一方、年中さん、年長さんは昨年も経験しているので、鬼と仲良く鬼ごっこ気分で豆を鬼に当てて楽しんでいました。大きな声で「鬼は外ー 福は内ー 」と叫びながら。
真冬の寒い中でありましたが、鬼さんと子どもたちが園庭を駆け巡り、熱気のこもったイベントとなりました。
「コロナに打ち勝ってみんなが今年も健康で元気いっぱいで過ごせますように」